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2006/09/05


カリフォルニア イチゴ レポート No.2


9月1日~2日にかけて、ワトソンビル/サリナス地区のイチゴ・ラズベリー産地へ視察に行きましたので、状況を御報告させて頂きます。

①イチゴ
現在ケーキ用(5kg)にNo.776生食用(16p/15粒)に新品種No.5096を詰めており、着花状況も品質も良く、玉のサイズも問題ありません。
(No.2299の玉サイズがとても小さいです。)
これからの6週間(10月15日頃迄)は、収穫可能と予想されております。
現在の課題は、9月末頃からの雨期対策です。
また、10月上旬より収穫量が減少した場合、現在対日出荷されていないNo.592も日本向けに出荷する事が可能ですので、数量的には今シーズン問題無いと思われます。
オックスナード地区は、10月20日頃より12月末迄出荷予定されております。
現在生育は順調です。

②ラズベリー
本年度9月初旬よりワトソンビル地区にて1年間出荷出来る、簡易ハウス栽培の新しい畑100エーカ(1日の最大収穫量600ケース)準備されましたので、今年は12月のクリスマス、2~4月のオーシャンサイド地区がショートする時期にも供給量は問題ありません。
但し、冬期の低温期には少し収穫量が落ちますため、この次期のみ少々問題が残りますが、分割出荷で対応出来ると思われます。




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カリフォルニア イチゴ レポート No.1 (2006/07/28)



 

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